「百日紅」に関する話
2010.08.25 Wednesday

この頃、残暑の中で咲いているのは、
「百日紅(さるすべり)」、
…ヒャクジツコウとも読みます。
7月から9月にかけて100日くらい咲いているのでこう書くそうです。
(写真は倉吉パークスクエアの百日紅。)
樹の下には、散った花が・・・。
夏の花ですね。
散れば咲き
散れば咲きして
百日紅
(加賀千代女・かがのちよじょ)
炎天の
地上花あり
百日紅
(高浜虚子)
■サルスベリ - Wikipedia
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↓なんで「サルスベリ」なのかというと。

ほら、幹の肌がツルツル、スベスベ。
これじゃサルもすべりますわな。

我が家の庭の百日紅は純白に近い。
存在感はありますが、
暑苦しい雰囲気はなくて、すがすがしい。
■季語別 俳句 歳時記 「百日紅」
なかなか、面白い句がおおいですね。
俳句では「ひゃくじつこう」と読んだほうが、しっくりきますね。
百日紅
妻に来てゐし
男客
(野沢しの武)
人妻に
やさしき男
百日紅
(泉田秋硯)
夏の花、
百日紅ですが、
ちょっと淫靡な匂いが好きです。
comment
>県外流出組さん
励ませば
励ますほどに
励まして
励ますますに
さるすべりなり
励ませば
励ますほどに
励まして
励ますますに
さるすべりなり
亡き爺も
親父の頭も猿すべり
我が身まだらも
いずれならん。
親父の頭も猿すべり
我が身まだらも
いずれならん。